ベランダの塀に張り付いてさなぎになる準備 お尻から糸を出して、しっかりと塀に体を止めている。 |
トウワタの葉でさなぎになる準備 |
体がだんだん曲がってきていよいよ幼虫の皮を脱ぐ(本当に服を脱ぐように、幼虫の皮を脱ぐのだ)準備をする。 |
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クリーム色の塀に作ったさなぎはクリーム色 |
葉っぱにぶら下がったさなぎは緑色 |
カバマダラのさなぎの秘密
さなぎになる場所によって、さなぎの色が変わる。
今まで何度か見てきたはずなのに、それには気付きませんでした。
葉っぱにぶら下がったさなぎも、やがてクリーム色になるものとばかり思っていました。
けれど、色が変わる様子が無いことに気付き、「保護色」と言う言葉を思い出しました。
カバマダラのさなぎは、幼虫からは想像できないくらい、きれいです。
金色の飾りがついて、下の方にも、ポツポツと金粒のようなものがついています。
こういうものを見たとき、自然ってすごいと思います。
自然そのものが芸術なんだと思います。(2002/7/11)
羽化して間もないカバマダラ |
自転車のタイヤの上で羽を広げているところ |
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砂糖水を飲んでいるところ |
床の上のカバマダラ |
カバマダラの羽化 朝、パソコンの前に座り、何気なく振り返ってみたら、カバマダラが羽化して蝶々になっていました。急いで写真を撮り、手のひらに載せてみると、足が4本しかないことに気付きました。羽もおなかを巻くような感じで、正常とはいえません。 今まだ、カバマダラはうちの中にいます(午後12時40分現在)。息子が帰ってきたら 蝶になったカバマダラを見せてやって、花がたくさん咲いているところで放してやるつもりです。(2002/7/16)
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カバマダラの足は4本?
うちで羽化した2匹のカバマダラの足が4本だったので、奇形かと思ったのですが、
カバマダラの足は、2本が退化して見えにくくなってるようで、ちゃんと6本あるそうです。
足が退化したのには、それなりのわけがあると思います。調べてみなくっちゃ。(2002/7/22)